メール:
「暇やろ?お茶飲みに出ておいで!」
訳:
【おまえ仕事してへんやろ?喉渇いとんねんから、茶おごれやー!】
仕事中の人間に送るメールとは思えない内容のメールだ。
まぁ、出来る人間は時間なぞ、自ら作れるものだ。
手持ちの仕事を手早く済ませて、
『ちっ、腹痛てぇ〜』
と、小芝居をしながら事務所を出た。
待ち合わせ(だった)店に入って周りを見渡すが、それらしい人が居ない。
そのままレジの方まで歩いて行くと、似た様な人が一人、手帳に何か書き込みながら、
コーヒーを飲んでいた。
顔を確かめ様と、そのまま歩いていたら、レジのお兄ちゃんに、
『いらっしゃいませ!店内でお召し上がりですか?』
と、明るく話かけられてしまったので、
『あっ、はい』と、素直に答えて何だか訳の分からないモノを注文してしまった。
そのままカウンターの前で、注文したモノを待ってる間、
先程の女性をチラ見しまくるが、いかんせん顔が見えない。
結局、注文したアーモンド キャラメルラテを受け取り、
ガラガラの店内を、席を探す振りをしながら、女性の正面へ向かう。
心の声:
『あっ、すごい綺麗・・・』
訳:
【別人だ!】
仕方なく、外国人のお姉ちゃんが、何かをバク付いて食べてる横顔を
真正面で見える席に座る。
待てど暮らせど、トモ吉は来ない。
確か、先に入ったハズやのに、少し遅くなったから、
もう帰ったのかな?
と、思いながら熱い飲み物を、手早く胃に流し込んだ。
結局、トモ吉は最後まで現れず、
私は、お茶したいが為に、仕事サボって、わざわざ茶店まで
茶をシバキに来た、不真面目な会社員になってしまった。
結局、トモ吉は違う茶店で、携帯の電波も届かない処で、お茶してたとの事。
しかも、実は本場のオモニが作ったキムチをおすそ分けしようと企てていたらしい。
トモ吉曰く、厳重に包装してもらってたのに、匂いが漏れていたぐらい、結構な破壊力やったみたいだ。
トイレに行ったハズの人間が、キムチの匂いさせて事務所戻って来たらアカンやろー
今日の晩ごはんは、キムチ鍋でした





受け取れなくて、感謝します。